お客様の
お声をご紹介します
高槻市内唯一の水産加工会社
『有限会社コスモフーズ様』にお話をお伺いさせていただきます。
左からKP Life 蔵屋 コスモフーズ様 東社長 小川工場長
有限会社コスモフーズ様は、水産加工品のOEM生産を通じて信頼を築かれ、成長を続けて来られました。2022年5月には松坂屋高槻店「マツチカ」にオリジナルブランド『月のさば』をご出店。鯖棒寿司を中心に、高槻産の米や野菜を活かした商品開発を進められています。今後は米粉パンに魚をサンドした商品など、新たな展開を計画し、地産地消を目指して地域に根ざしたブランドへと構築されています。
まず初めに東社長へのインタビュー内容をご紹介します。
松坂屋高槻店で地産地消の棒さば寿司『月のさば』を展開してまいりました。販売強化と新商品の開発を進めるにあたり、イベントの活用やユニークなコミュニケーション手法を共に模索できるパートナーを求めておりました。
そんな中、高槻商工会議所主催の『高槻クリエイティブ共創プロジェクトミーティング』に参加し、蔵屋さんと出会う機会を得ました。PRについてご相談した際には、目を見張るご指摘を数多くいただき、改めてPRの重要性に気付かされました。
これを機に、内製で解決するのではなく、マーケティングの知識を持つ蔵屋さんの販売促進講習を会社として受講するべきだと強く感じました。販売強化や新商品の開発を進めるうえで、イベントやコミュニケーション手法について共創いただけるパートナーとして、今後も協力を深めていきたいと考えています。
社員様が撮影・制作されたPOP
まず、目に見える変化として、社員全員の写真の撮り方が大きく変わりました。講習では、「どの角度で撮ると魅力的に見えるのか」「大手が使うPOPがどんな点を意識して作られているのか」などを学び、お客様の目線に立ってPRする方法をしっかりと身につけることができました。
これまで私たちは、職人の腕一本で勝負してきました。そのため、どうしても作り手のこだわりが優先されがちでした。しかし、講習を通じて「お客様の立場に立つこと」「お客様の笑顔を想像して仕事をすること」の大切さを改めて実感し、それを日々の仕事に活かせるようになりました。
講習の成果はすぐに数字に表れました。2023年12月に学び始め、翌年2024年の春には前年より15~22%も売上が伸びています。すでに結果が出ているので、今後もさらに学びを深め、成長を続けていけると確信しています。
特に効果があったのは、次のポイントです。
• お客さま目線に立った発想の展開
• コピーライティングの重要性
• 写真の撮り方
これらを実践することで、より多くのお客さまに響く発信ができるようになり、売上の向上につながりました。
さらに、数字の分析が楽しくなり、社員も積極的に行動するようになったことも、大きな変化です。学びが仕事の手応えにつながり、チーム全体の成長を実感しています。
私たちが大切にしているのは、学んだことをいかに早く形にし、成果を出せるかということです。まずは高槻にしっかり根付いて、多くの方に知っていただくことを目指しています。具体的には、「高槻市民の34人に1人」、つまり1万人のファンを作ることを目標にしています。そのために、地元のイベントに出店したり、広告を活用したりといった活動を行っています。
ただし、どんな活動をするにしても、私たちの信念である『美味しくて身体に良い』という軸を、ぶれずに大切にしたいです。この信念を守りながら目標を達成するため、蔵屋さんのコンサルティングを受けて、伝わりやすい表現や具体的な方法を一緒に考えていけたらと思っています。
経営者としても改めて学ばせていただけることが多く、KP Lifeさんとのお付き合いを通じて、視野が広がりました。コピーライティングや、店舗ディスプレイのことなど、PRに関する新しい目線をくださったことに、とても感謝しています。また、蔵屋さんの講習中の振る舞いや従業員への接し方を見ているうちに、『社長と従業員の意識は一枚岩でなくてはいけない』という思いへと、変化しました。私自身が前に出て引っ張るのではなく、それぞれの個性を尊重してサポート役に徹することで、従業員が自発的にミーティングをするようになりました。
この講習で学んだ考えが、より良い建設的な仕事を生むのだと、今では思っています。
・PRを内製化させている企業様
・SNS、POP制作しているが、成果が出ていない
・写真を撮っているが、商品が魅力的に撮れない
・タイトルやコピーのつけかたがわからない
・よい商品をつくったので、お客様に知ってもらいたい
・経営目線をもつ社員を増やしたい
【マーケティング講習】
□顧客について
□目標設定
□商品コンセプト設定
□写真講習
□デザイン講習
□コピーライティング
□リサーチについて
□タスクの優先順位
□数字分析の方法
など